【Janne Da Arc/Kiss Me】ギターソロ解説

曲分析
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2022年4月30日にKiss Meのギターソロの弾いてみた動画をアップロードしました。

シングル曲の中でも特に好きな曲の1つです。

もともと学生時代にコピーをしていたのですが、今回改めてコピーをしてみて気付いたことなどをこの記事にまとめます!

全体的に

シンコペーションを多用していてかっちりとしたリズム感が必要となるため難しめです。

CD音源に合わせて弾くとなると弾けているように思いがちですが、メトロノームに合わせたり、ライブでコピーしたり、自分で打ち込み音源を作って弾くと難しさが分かるのではないかと思います。

ただ、必要とされるテクニックはそこまで多くないので取り掛かりやすい方ではあります。

※小節数を記載していますが、譜面は動画を参照ください。

9小節まで

スライドやチョーキングを多用してメロディーを奏でるセクション。

フレットをどんどん下っていきます。
youさんは縦移動より横移動のギターソロが多い印象です。

5小節や7小節のように細かく16分音符が入る個所がありますが、ハンマリングとプリングを使っているのでそこまで難易度は高くないと思います。

8小節最後のチョーキングはすぐに音を上げきるのではなく、粘っこく少しずつ上げると原曲のギターソロのニュアンスに近づけます。

11小節まで

シンコペーションが多くなることや休符が増えることで一気に難易度が上がります。

遅いBPMから違和感なく弾けているかを確認しながら練習するべきだと思います。

特にここはCD音源と合わせて弾くと弾けていると思いがちな気がするので、ご注意を。
(私はそうでした)

12~13小節

3連符の速弾きとチョーキングです。

速度的には大したことがなく、手の移動もないため取り組みやすいと思います。

難易度が高いのは13小節のチョーキングの方で、ベース、ドラム、キーボード全てが全音符で弾いている…かと思いきや、ベースがスライドで上昇するためしっかりと息を合わせないといけません

リズムを把握することも求められるのでここは緊張しました…。

14小節

右手のタッピングおよびグリス上昇。

タッピングはCメジャースケールの音階を下るだけなので簡単です。
全くタッピングをしたことがない方でも、少し練習すれば何とかなるかもしれません。

最後の2弦13フレットは8分表は13フレットに留まり、裏でスライドで上昇すると原曲のギターソロの終わりっぽく聴こえます。

まとめ

  • ギターソロ前半のメロディーを奏でる部分はそこまで難易度は高くない
  • 後半のシンコペーションが混ざるところはリズムが取りづらくなるため、前半と違い難易度が高くなる
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