こんな音楽を聴きたい方におすすめ
- ピアノ、ベース、ドラムによるノリの良い音楽を聴きたい方
- 立って叩くドラムの音色を聴いてみたい方
はじめに
H ZETTRIOは日本のジャズ・フュージョン系のバンドです。
メンバーは3人いて、それぞれピアノ、ベース、ドラムを担当しています。
このバンドの曲はテクニカルでおしゃれで、どこかかわいさがあることが特徴かと思います。
いくつか曲を紹介します。
ピアノ主体のノリの良い音楽!
彼らの音楽は落ち着いたものもあるのですが、基本的に勢い重視のテンポの早い曲が多いです。
展開やアレンジは凝っていて、勢い一辺倒になっていないことが素晴らしいです。
また、彼らは時期によって音楽性が多少変わっているように聴こえます。
2013年〜17年くらいまでの作品はあまりベースが目立っていないように聴こえます。
しかし、近年の作品ではベースソロっぽいパートも出てきて、存在感を増しています。
また、基本的にピアノなのですが一部はキーボードで多様な音色(ギターっぽい歪みの効いた音色も!)も披露しています。
キーボードはカバーアルバムで多く披露している印象です。
3ピースバンドとは思えないくらい多彩な音色を聴かせてくれるH ZETTRIOですが、ドラムも独特で特徴があると思います。
立って叩く!特徴的なサウンドのドラム!
このバンドの音はテクニカルでおしゃれだと思うのですが、かわいいとも思います。
特に2013年のアルバム『★★★』の曲は第一印象がかわいいでした。
なんでこう思ったのか個人的に追求してみたところ、主にドラムにあると感じました。
曲中にある効果音?のようなものもかわいいと思う要因の一つでもあるのですが、特にドラムのシンバルが可愛いと思うんですよね。
気になったのでH ZETTRIOのドラマーH ZETT KOUさんについて調べてみたのですが、何と彼は立ってドラムを叩いているようです。
アルバム『Mysterious Superheroes』リリース時のインタビューが載っていたドラムマガジンが、たまたま家にあって読むことが出来ました。
一本足打法という奏法でドラムを叩いているようです。
これがかわいいと思わせる要素になっているとは何となく考えづらいのですが…でもどこか影響しているのかもしれないですし、他にもタイム感とか強弱の付け方が、少なくとも僕にはかわいいと思わせるのでしょうね。
アルバムを出す毎にだんだんオシャレになっていくのですが、ところどころでかわいいなーと思う曲が現れます。
普段、音楽を聴いててかわいいと思うことはあまりないのですが…こういった部分も含めてH ZETTRIOの虜になっています。
まとめ
トリオ編成でピアノ主体の曲を幅広く展開しているH ZETTRIOはいかがでしたか?
このバンドにしか出せない独特のノリが心地よいですね。
ぜひH ZETTRIOの音楽に酔いしれてみてください!