【the peggies/足跡】ワンコーラス ギター解説

曲分析
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はじめに

2021年5月1日にthe peggiesの足跡の演奏動画をアップロードしました。

全体的に難易度は高めです。
特にサビは手の移動が激しく、かなり練習しました…。

このこともあって、2022年11月26日にサビ部分を簡単にしたものを公開しました。

簡単にしたバージョンも含めて、ワンコーラス(イントロ~1回目のサビまで)の足跡のギターについて解説します!
ギターソロ以外はこのタブ譜があれば演奏が可能なはずです。

全体的な難易度

BPMが164でコードの切り替わりも多く、かつ複雑なコードも多々あるため簡単ではありません

だいたいの曲は簡単な箇所があったりしますが、この曲はリラックスして弾ける箇所が思い当たらないです。

イントロ1

クリーントーンによるアルペジオ。

前述通りコードが多く使われているため、このアルペジオも難易度が高いです。

譜面を見て即弾ける方はかなりの技術をお持ちかと思いますが、あまり無理はせずにゆっくりとしたテンポで確実に弾けるようにした方が良いです。

イントロ2

9小節から13小節までのギターメロディー。

スライドを多用しているように聴こえたので、低フレットから高いフレットまで行き来することとなります。

最後の速弾き風フレーズはDM7の5弦ルートのコード音をハンマリングとプリングを使い、分解して弾いています。(2弦5フレットはコードトーン外ですが)
構造的に分かりやすく弾きやすい部類ではありますが慣れていない方は練習が必要かもしれません。

「この形のアルペジオフレーズを弾いたことがない」という方は、これが弾けると色々な曲やアドリブで応用できるので、この曲をきっかけに覚えることをおすすめします!

Aメロ

ブリッジミュートによる8分音符の演奏が主体です。

パワーコードでなくルート音だけ弾く形でも良いかもしれないですが、僕はパワーコードをミュートしていると判断しました。

22小節からは高音弦をミュートをかけずに弾くパターンへと変化します。

全体的にそこそこ手を移動させていることもあり、ノイズが発生しやすいです。(よく聴くと私の演奏もミスがあります…)

25小節からのメロディーは弾いていて感情的になってしまうくらい好きなメロディーです。

Bメロ

30小節からのアルペジオがメインのセクション。

リズムが若干分かりづらいです。
また、結構特殊な音使いをしていて、それがBメロの独特な雰囲気を作り出しているのですが、コード音を把握していないとより難しく感じてしまうかもしれません。

サビ

本曲の難所です。

2拍ずつコードが変わるだけでなく、あちこちに手を動かしたり、ただパワーコードを弾くだけでなかったり、容易に弾けません

そして、これがBPM164…ここの部分はかなり練習しました。

ほぼパワーコードで弾けるようにアレンジした簡単バージョンは本当に簡単です。
演奏的に解説するところがほとんどないくらいです。

CD版は演奏の難しさから楽しいというより、緊張感のある演奏という表現が適していると思うのですが、このアレンジ版は弾いていて楽しいです。

アウトロ

60小節のフレーズはイントロ2で登場したDM7を1オクターブ上で弾いています。

単純に12フレット上げるだけだと弾きづらいため、12フレット付近の弾きやすいポジションに変更しています。

音の響き的にもおそらくここで弾いていると思います。

まとめ

  • BPM164とかなり早い曲であるため、演奏難易度は高め
  • 特にサビはかなり難しい!
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