B’z LIVE-GYM Pleasure 2023 -STARS- 振り返り

B'z
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2023年9月24日のヤンマースタジアム長居での公演を持って、ライブツアーB’z LIVE-GYM Pleasure 2023 -STARS-が終了しました。

今回のツアーはこれまでのツアー以上にトラブルが発生しているように見え、おそらくB’zのお二人にとってはなかなか過酷なツアーだったと思います。ライブツアーというものは多くの人々に支えられ開催されていることをファン視点からも知ることが出来ました。

私は以前この記事で本ツアーのセットリストの予想をしました。当たり前ですが、全く予想と違う結果となってしまいましたが、今回のツアーについて改めて振り返ってみようと思います。

ちなみに、私は9月2日の日産スタジアムに参戦していて、その時の感想などをまとめた記事はこちらにあります。

セットリスト予想結果

2パターン予想していたのですが、そのうちの1パターンは以下を予想していました。

01.STARS

02.兵、走る

  MC~B’zのLIVE-GYMにようこそ!

03.恋心(KOI-GOKORO)

04.BLOWIN / OH! GIRL

05.イチブトゼンブ

  MC

06.Don’t Leave Me / MOTEL

07.今夜月の見える丘に / ALONE / TIME

08.ねがい / love me, I love you

  MC

09.君の中で踊りたい 2023

10.だからその手を離して -Mixture style-

 MC

11.Brotherhood

12.Still Alive

 MC

13.MOVE

14.ZERO / ギリギリchop

15.LOVE PHANTOM

16.BAD COMMUNICATION

18.RUN

※ここからアンコール想定

19.ultra soul

20.Pleasure’23~人生の快楽~

よく見ると、17曲目を抜かしていたので全19曲のライブと予想していたんですね…単純なミス。
曲数としては全体で25曲と予想していました。

これに対して、今回のツアーで演奏された曲は以下の通りです。

Dark Rainbow

love me, I love you

RUN

星降る夜に騒ごう

夜にふられても

恋心(KOI-GOKORO)

イチブトゼンブ

NATIVE DANCE

もう一度キスしたかった

今夜月の見える丘に

Calling

太陽のKomachi Angel

GUITAR KIDS RHAPSODY

LADY NAVIGATION

You Are My Best

OCEAN

愛のままにわがままに 僕は君だけを傷つけない

ultra soul

BAD COMMUNICATION

IT’S SHOWTIME!!

君の中で踊りたい 2023

兵、走る

STARS

Pleasure 2023 ~人生の快楽~

LOVE PHANTOM

FIREBALL

BIG

JAP THE RIPPER

YES YES YES

アリーナとスタジアムで若干セットリストに差がありましたが、全部で29曲演奏をしていたようです。

このうち、12曲予想が当たりました。
正答率はだいぶ低めですね。
曲順に関してはもう触れるまでもなくことごとく外しています…。

『FIREBALL』とか『JAP THE RIPPER』とかは予想しやすかったかもしれませんが、『GUITAR KIDS RHAPSODY』『BIG』あたりは全く予想していなかったのでビックリですね。

バランスの取れた選曲

日産スタジアムの時にも同様のことを書きましたが、ベストアルバムくらいしか聴いていないいわゆる「ライト層」と何回もB’zのライブに通っていて一般的には知られていない曲の演奏を熱望している「コア層」に大きく分類すると、双方にかなりうまい具合にバランスを取った選曲をしていると思いました。

『LOVE PHANTOM』『ultra soul』『イチブトゼンブ』『BAD COMMUNICATION』『恋心(KOI-GOKORO)』という定番曲を押さえつつ、『太陽のKomachi Angel』『LADY NAVIGATION』『Calling』といったヒット曲も演奏。

その他にもヒットシングルでありながら演奏頻度の低い『愛のままにわがままに 僕は君だけを傷つけない』『FIREBALL』、ここ数年演奏頻度の高い『兵、走る』『YES YES YES』も披露。

その一方で『星降る夜に騒ごう』『夜にふられても』『GUITAR KIDS RHAPSODY』『BIG』という、普通にB’zを聴いている人はまず知らないであろう珍しい曲も演奏しています。

逆にここ数回のPleasureツアーではほぼ毎回演奏していた『ギリギリchop』『BLOWIN』『ZERO』『Brotherhood』『TIME』などは意外と演奏されていません。おそらくこの枠を削って上述の珍しい曲を演奏したのでしょう。

これらを総合的に判断して、バランスの良い選曲をしていると判断しました。

初めて映像化される曲が多い!

近年のB’zの傾向として、あまり映像化されていない曲を多く演奏する傾向があります。
今回もその通りとなっていて、すでに最終日の公演がWOWOWで放送することが確定していますが、これにより以下の曲が(おそらく)初めて映像化されます。

  • 夜にふられても
  • GUITAR KIDS RHAPSODY
  • BIG
  • STARS
  • 君の中で踊りたい 2023

新曲2曲はある意味当然としても、『夜にふられても』『GUITAR KIDS RHAPSODY』『BIG』はまさか2023年に映像化されるとは思いもしていなかったです。

あと、近年のB’z作品でたびたびある日替わり曲がBD発売時に映像化されるのであれば、次の2曲も映像化されますね。

  • 星降る夜に騒ごう
  • Dark Rainbow

『星降る夜に騒ごう』は5 Erasの時に映像化されていますが…。

トラブルの多いツアー

コロナ感染や台風接近によるライブ中止、会場設置で事故発生、豪雨によるライブ中断など、これまでライブ関連で表立ったトラブルがそこまでなかったB’zに様々な試練が降りかかりました。

ここ数年は稲葉さんの体調不良によるライブ中断などもありましたが、それを考慮しても今回はB’z史上もっとも過酷なツアーだったと想像しています。

少なくとも僕が見た限りは批判的な言葉は目立たなかったのですが、それはB’zの二人が手を抜かずに真剣に音楽に向き合っているからだと思います。

当たり前のようにライブをこなしているB’zですが、一本のライブを開催するのにも多くの人が関わり、全て調和が取れて初めて観客の満足するライブが出来ていることを痛感させられました。
それを35年間ずっと続けてきたからこそ、ずっと愛されているバンドになれたのでしょう。

松本さんは「今後もなるべく作品を発表し、ライブを続ける」とMCで発言していましたが、ファンの一人としては活動を終わるその日まで応援し続けたいと心から思えました。
活動を続けるということは、予期せぬトラブルが起こることもあるでしょうが、それも含めてB’zの歴史のひとつと捉えてどこまでもついていきます。もちろんトラブルが起きないことが一番良いのですけれど。

まとめ

B’zの活動35周年を祝うライブツアーB’z LIVE-GYM Pleasure 2023 -STARS-

いろいろとありましたが、完走できたことはファンとしても安心します。

セットリストの予想は大外れでしたが笑
1993年、2003年、2013年と新曲から始まっていたので今回も『STARS』から始まるかなと思っていましたが、これも外れましたね。アリーナツアーは新曲『Dark Rainbow』から始まっているので当たっているのかもしれませんが…。

B’zの次のアクションはまだ発表されていないですが、何となく2024年はソロ活動の年になりそうな予感がしています。
早く次の新曲を聴いたり、ライブに参戦したいですね!

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