こんな方におすすめ
- 管楽器二名によるモダンジャズが聴きたい方
- とても心地よいドラムの演奏が聴きたい方
はじめに
Ruby Rushtonは4人組のモダンジャズバンドです。主に以下の編成となっています。
- フルート、サックスなど:Ed ‘Tenderlonious’ Cawthorne(エド・コーソーン)
- トランペット:Nick Walters(ニック・ウォルターズ)
- キーボード:Aidan Shepherd(エイダン・シェファード)
- ドラム:Tim Carnegie(ティム・カーネギー)
ジャズはあまり詳しくないのですが、このバンドはぜひ聴いてほしいと心から思ったため、紹介します!
絶妙なバランス感!管楽器二名によるハーモニー!
先述の通り、Ruby Rushtonは管楽器二名とキーボード、ドラムという編成のバンドです。
ジャズバンドは数多あり、大小さまざまな編成があることはジャズに明るくない僕でも分かるのですが、このような編成のジャズバンドは珍しいのではないでしょうか。
少し調べた限りではこのような編成のジャズバンドは見当たらなかったです。(珍しくもなんともなかったらすみません…)
Ruby Rushtonの特徴は管楽器二名でメロディーを奏でるところにあると思いました。
ハーモニーを重ねる場面もありますし、どちらか片方だけがメロディーを奏でて、もう片方は音を出さずに引っ込む、と言ったこともあります。
このバランス感が個人的にはたまらないです。
また、Ruby Rushtonはベースが担当のメンバーはいないのですが、曲中にはベースが入っているように聴こえます。
キーボードはコード感を大きく支えていて、それもあってか前面に出てソロを奏でるといったことはあまりありません。
しかし、ドラムの音は非常に特徴的です。
スネアドラムが特徴的!心地よいドラムの音!
ドラムの音に特徴があるということは、以前H ZETTRIOの記事でも触れたのですが、Ruby Rushtonのドラマー『ティム・カーネギー』氏のドラムも特徴があります。
スネアドラムの音が非常にクリアです。
この方のドラムはずっと聴いていたいと思わせてくれます。
スネアドラムの音もそうですし、リズム感が僕の好みと合うのでしょうね。
ティム氏について少し調べてみたのですが、Instagramのアカウントはあるようでした。
出身はロンドンなんですかね…?はっきりとは分かりませんでした。
Instagramにもいくつかドラムの演奏動画があるのですが、やはりどれも聴いていて気持ちいいです!
このリズムもあり、Ruby Rushtonはこの独特のグルーヴが保てるのかと思いました。
まとめ
管楽器二名とキーボード、ドラムという独特な編成(だと僕は思っています)のジャズバンド、Ruby Rushton。
管楽器が二名いるということもあり、奏でる音も独特です。
他の記事でもたびたび言っているのですが、来日公演があったら絶対行きたいバンドの一つです。
ぜひ聴いてみてください!