2023年2月中旬〜3月中旬くらいまでに聴いていいなと思った曲などをまとめます!
2回目はこちら。
アルバム
Mr.Big – Hey Man
先月からのMr. Big旋風はまだ続いております。
来日の日程も確定しましたね!
オリジナルアルバムだとこのアルバムをよく聴きました。
このアルバムは私はマニアックだと思います。
3枚目までに王道なロック曲をやり尽くしたので、少しずれた方向で勝負しているように感じます。
再結成以降、このアルバムからは『Take Cover』以外ほぼ演奏されていないのですが「まあそうだよね」と納得してしまうところはあります。(前回来日時に『Out of Underground』は演奏されましたが)
『Trapped in Toyland』のコーラスなんかはかなりいいと思うのですが、それまでのアルバムの
1曲目=超絶テク
というルールを打ち破ったのが評価されない原因なのですかね?
Dream Theater – Systematic Chaos
まだまだ聴いているDream Theater。
今回はこのアルバムを聴くことが多かったです。
実はリアルタイムで初めて聴いたアルバムで、私は結構好きなのですがファンからの評価はやや低めな気がしています。
確かにこのアルバムは『Six Degrees of Inner Turbulence』から続いていたコンセプトが(少なくとも表面上は)無くなって、ただひたすら良い曲を作ることに専念したDream Theaterの作品となっています。
それがコンセプトがはっきりしていた前作までと比較して分かりづらい作品になっているのかな…と思います。
Robert Glasper – Black Radio
先月この雑誌を読みました。
たぶん意識せずに曲を聴いたことはあると思うのですが、ロバート・グラスパー氏をしっかりと知ったのは雑誌を読んだ時でした。
ジャズ作品として歴史に残るレベルの傑作とのことで、確かに非常に聴きやすく素晴らしかったです。
自分がこれまで聴いてきたジャズとは全く違う作品だったので、非常にインパクトがありました。
何回も聴いてしまいます。
Louis Cole – Time
ルイス・コール氏もロバート・グラスパー氏と同じく雑誌で知りました。
私がこれまで聴いてきたポップスやロックの性質と近いのはこちらでした。
一応ジャズに分類されるようですが、ジャンル分けが非常に困難な音楽にすごく惹かれました。
歌のうまさだけでなく、リズム面も非常に聴きやすいところも繰り返し聴きたくなるポイントです。
曲
風船 – 稲葉浩志
こちらの記事でも少し触れていますが、ものすごくハマっています。
ライブ版の弾き語りも良いですが、原曲のもっと落ち着いたピアノを中心としたゆるやかな編曲も好きです。
特にライブビューイングに行った直後はずっと聴いていました。
AKINO with bless4 – 君の神話〜アクエリオン第二章
アクエリオンの主題歌は、CMで非常に話題になった前作の『創聖のアクエリオン』の方が認知度が高いと思いますが、私はこちらの方が好きです。
ちょっと話が逸れてしまうのですが、いま放送している『ひろがるスカイ!プリキュア』のオープニング曲『ひろがるスカイ! プリキュア ~Hero Girls~』という曲がものすごく好きです。
この曲の雰囲気が『君の神話〜アクエリオン第二章』が似ていると思ったことが、この曲を聴き直したきっかけでした。
『第3次スーパーロボット大戦Z 時獄篇』にアクエリオンEVOLが出演した時に初めて聴いて、歌無しのBGMでも分かるメロディーの良さと新しい神話が始まりそうなイントロにハマりました。
まとめ
ロバート・グラスパー氏やルイス・コール氏の音楽を聴いたことで、ハードロック系から現代のジャズに聴く音楽の傾向がシフトしてきています。
前回までと比較して、紹介する作品の数が少なくなっているのも、特にこの二方の作品を聴いていたからですね。
ブルータスの雑誌を読んだ感想は別途まとめようと思っています。