このブログでも時々取り上げているのですが、僕はL’Arc-en-Ciel(以降ラルク)が大好きです。
Janne Da Arcから音楽にはまった僕は手当たり次第に色々な音楽を聴くようになるのですが、その中ではまったバンドの1つがラルクです。
当時のラルクの何が好きだったかと言うと、おそらく次の3つだったのではないかと思います。
- hydeさんの声のカッコよさ
- 聴きやすく、だけど癖のある曲調
- メンバー全員のカリスマ性
特に一番最後のカリスマ性が個人的には非常に記憶に残っています。
メンバー全員にオーラがあってひとつひとつの音がカッコいいですよね。
そんな昔から好きなラルクですが、今回のテーマはWikipediaの情報量がすごいということです。
Wikipediaの情報量
このことに気付いたきっかけは、気になることがあってアルバム『True』について調べたことです。
久しぶりにこのページを見た時の圧倒的なボリュームに「え!?」とちょっと声を上げました。
楽曲の解説の充実ぶり
例えば、僕がラルクの中でも一番好きなアルバム『HEART』のページを見てみてください。
シングルヒットした曲はもちろん、あまり日の当たらないアルバム曲についてもメンバーの発言を引用して事細かに解説しています。
他のアルバムやシングルについても、どれも情報量が非常に多く、楽曲について深く知ることが出来ます。
ここまで事細かに楽曲について書いてあるアーティストのページはなかなかないのではないでしょうか?
Wikipediaは誰でも編集ができるという性質上、あまり鵜呑みにし過ぎるのは良くないと思ってはいますが、引用元がしっかりと記載されているので信憑性は低くはないはずです。
特に素晴らしい情報が2点ほどあります。
flower
もともとこの楽曲は好きでよく聴いていたのですが、楽曲のメロディーとか幻想的な雰囲気にしか耳が傾かなかったです。
Wikipediaでは、
- hydeさんがこの曲に秘めた思い
- 具体的にどこが素晴らしいか?
- kenさんのギター
などがまとめられています。
これらを知った上で曲を聴くと新しい発見があり、もっとこの曲を好きになりました。
浸食 -lose control-
この曲も高校生の頃から好きでした。
最初にこの曲がシングル曲だと知った時は「本当なの?」と半信半疑でした。
ですが、母がこの曲のシングルを持っていたので「本当だったのか…」と驚愕しました。
イントロのアルペジオからダークな雰囲気がありますが、ここについてWikipediaで解説がありました。
擦れた音が1音入っているとのことですが、私は気付かなかったです。
ここは実際に弾いて確かめてみたいです。
まとめ
Wikipediaの情報量はすさまじく、一流のアーティストたちがどのようにバンドを動かしていたのかについても勉強になりました。
このWikipediaを見てから、ラルクがこれまで発表した音源を改めて聴いています。
実はラルクのアルバム曲は好きなものとあまりそうでないものの差が割とありました。
ラルクを熱中して聴いてた頃はヘヴィで激しいことが全てみたいなところがあったので、例えば
- REVERATION
- AS ONE
がものすごくツボでした。
自分の耳が幼かったせいで、特に初期の幻想的でマニアックな雰囲気の曲はそこまで聴かなかったのですが、これまで置き去りにしてきた音楽を好きになるきっかけが出来て良かったです。
BlameとかIn The Airとかいいですよね。
そして、まだいつになるかは未定ですが、この解説を受けて具体的にどこが素晴らしいか?などを動画で出せたら面白いなと思っています。
ラルクのまだ知らない世界をもっと見てみようと思います!
余談
- Spotifyに記載してあるオリジナルアルバムの発表年が全然違うのですが、これは何故でしょうか…?
- 記事公開時点でSpotifyの中で一番聴かれている曲がDriver’s Highなのが意外です。HONEYがラルクの曲の中で一番売れているので、この曲かと思っていました。