お気に入りアーティスト紹介#22【Havok】

アーティスト紹介
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こんな音楽を聴きたい方におすすめ

比較的最近のバンドで王道スラッシュメタルの曲を聴きたい方

スラッシュメタルだけではなく、メタルを軸にした様々な楽曲を聴きたい方

はじめに

Havokはスラッシュメタルのバンドです。

現在のメンバー構成は以下のようです。

  • David Sanchez(デビッド・サンチェス) 担当楽器:ボーカル、リズムギター
  • Pete Webber(ピート・ウェバー) 担当楽器:ドラム
  • Reece Scruggs(リース・スクラグス) 担当楽器:ギター

Wikipediaを見ると、他のロック・メタルバンドのようにメンバーチェンジは多く感じますが、ボーカルのデビット氏はずっと在籍し続けているため、楽曲のボーカルは常に同じです。

スラッシュメタルは簡潔にまとめてしまうと、速いスピードで激しくギターをかき鳴らしたり、ドラムをガンガン叩くジャンルなのですが、このHavokは超王道のスラッシュメタルバンドです。

Havokを知るきっかけとなった曲。めちゃかっこいい。

超王道!スラッシュメタル色全開の楽曲たち!

最初に紹介した『Prepare For Attack』をはじめとする、超王道なスラッシュメタルの楽曲が非常に多いです。

スラッシュメタルのバンドというと、『Metallica』や『Megadeth』などが有名ですが、このバンドのスラッシュメタル系統の楽曲は有名なバンドに決して負けていません。

特に2011年作の『Time Is Up』まではほぼすべての楽曲がスラッシュメタル系のもので、これでもかというほどスラッシュメタルで攻めてきます。

それでいて、楽曲が似たり寄ったりにはなっておらず、しっかりと区別をつけてきてるところが見事です。

この『Time Is Up』は傑作なので、スラッシュメタルに興味がある方はこのアルバムだけでもぜひ聴いてみてください!

個人的にHavokが他のメタルバンドと違うと思うところはベースが主張してくるところです。

メタル系の楽曲はベースはあまり目立たず、ギターが主役でベースは楽曲を支えることに徹する…ということも少なくないです。

しかし、Havokはベースソロっぽいパートがあったり、メロディーを奏でるといったことも、他のメタルバンドと比較するとある方かなと思います。

また、Havokは『Time Is Up』以降の作品ではスラッシュメタルに限らず、様々なジャンルに挑戦をしています。

スラッシュメタルだけじゃない!メタルを軸に置いて展開するサウンド!

『Unnatural Selection』以降の『Conformicide』や『V』はスラッシュメタル一辺倒でなく、様々な楽曲に挑戦しています。

『Time Is Up』より前の作品はボーカル、メタルギター、ベース、ドラム以外はほとんど楽器がありませんでしたが、クリーントーンのギターやナレーションっぽい導入の楽曲まであります。

『F.P.C』ではスラップを大々的に導入していますし、結構実験的なことをするバンドです。

中にはメタル要素が薄い以下のような楽曲もありますが、スラッシュメタルっぽさも少し残っています。

しかし、どのような楽曲に挑戦してもHavokらしさ、スラッシュメタルの要素を感じます。

「スラッシュメタルだけでは終わりたくない」という意思が見えました。

「スラッシュメタル」という主軸が定まっているからこそできることであり、大きな武器があるバンドは強いと痛感させられました。

まとめ

超王道スラッシュメタルだけでなく、メタルを軸に様々な楽曲に挑戦するHavok。

2010年以降にデビューしたメタル系バンドでは実力はかなりある方ではないでしょうか。

最新作の『V』も非常に評価が高く、これからもどんどんメタル道を突き進んでくれるはずです!

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