お気に入りアーティスト紹介#9【Diablo Swing Orchestra】

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こんな音楽を聴きたい方におすすめ

  • メタルとジャズを組み合わせたような音楽を聴きたい方
  • 高い歌唱力を持つボーカルの曲を聴きたい方

はじめに

Diablo Swing Orchestra

このバンド名を見てどのような音楽をイメージしますか?

想像してから彼らの音楽を聴いてみてください。

彼らの音楽が分かりやすく表現されている曲

メタルとジャズの融合!多種多様な音色で楽曲を盛り上げる!

最初に「バンド名を見てどのような音楽をイメージするか」を問いかけましたが、僕は「Swing」と「Orchestra」という単語を見て、オーケストラのように様々な楽器を使った派手でオシャレなジャズ系の音楽を演奏するバンドだと思いました。

しかし、実際に彼らの音楽を聴いてみて驚いたのが、メタルにジャズ要素と若干のクラシック要素を融合したような音楽性であったことです。

この楽曲はメタル系の曲ですが、さまざまな楽器があるため激しさよりも優雅さを感じたのですが、皆さんはどう思いましたか?

Wikipediaなどの情報によると2021年時点では8名のメンバーが在籍しているバンドのようです。

バンドの基本的な編成はボーカル、ギター、ベース、ドラムです。ここにキーボードが加わることもありますが、だいたい4から5パートです。

しかし、Diablo Swing Orchestraの場合、チェロ、トランペット、トロンボーンのメンバーもいるため、とにかく演奏が派手で豪華です。

2006年のアルバム『The Butcher’s Ballroom』ではメタル寄りの楽曲が目立ち、そこにジャズとクラシックを合わせたような曲調が多いです。

2012年以降のアルバムはメタル要素が減りつつあり、より豪華で多彩な楽曲が多くなりました。

怪しい雰囲気の曲
珍しくギターソロのある曲
メタル要素が薄いお洒落な曲

また、メタルといえば歪んだギターによる超絶速弾き!というイメージを持つ方も多いかと思いますが、このバンドの場合は多様な編成が影響してか、ギターはほぼバッキングに徹しています。ギターソロはあまり目立ちません。

オペラのように壮大!楽曲を牽引するすさまじい歌唱力!

先述のようにDiablo Swing Orchestraは8名体制のバンドで、7名の楽器による豪華な演奏を武器にしているように見えます。

この演奏の主役となるボーカルも、他のメンバーに負けず素晴らしい実力を持っています。

もろにオペラという感じで終始凄まじい歌声が聴けます

多種多様な音で聴く人たちの耳をつかみ、圧倒的なボーカルで一気に虜にしてしまう実力を持つ素晴らしいアーティストだと思いました。

まとめ

まるでオーケストラのように楽曲を多様な音色で彩るバンド、Diablo Swing Orchestra。

来日はしたことがないようですが、ライブに行きたい!と思わせる魔力があります。

いつかライブを観れる日が来るまで、彼らの音楽を聴き続けて準備しておきます!

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