こんな音楽を聴きたい方におすすめ
- リズミカルだけれど落ち着いている音楽を聴きたい方
- 「何を表現したいんだろう?」など、自分で考える余白のある音楽を聴きたい方
はじめに
||||||||||||||||||||
本日紹介するアーティストの名前ですが、こちら何と読むと思いますか?
検討もつかないという方もいるのではないでしょうか?
僕も全く分からなかったのですが、おそらく「バーコード」と読みます。
バンドキャンプやSoundCloudにアーティストの情報がありました。そのため、この記事では「バーコードさん」と呼びます。
バーコードさんはドイツ出身の方であること以外は全く分からないですが、僕はとても良いと思ったのでおすすめの曲を紹介します。
リズミカルで聴きやすい!
バーコードさんの音楽を一言で表すと静かだけれどリズミカルです。
静かな曲はあまりリズムが目立たないですし、リズミカルな曲は基本的に明るかったりテンポが早かったりします。
しかし、バーコードさんはそのようなことがなく、目を閉じてじっと聴きたくなる曲の中にもしっかりとリズムが存在します。
SoundCloudにも曲があり、そちらで「brain jazz」というタグが使われているのですが、脳科学的に良い音楽ということでしょうか?この辺りは調べても分からなかったのですが…
ちなみにですが、19年の曲は大曲志向が強く、難しそうな曲が多いです。本格的に曲に入るまでに2分くらいかかったりしますので、この点だけご注意ください。僕はこの路線も好きです。
曲の特徴は先述した通りなのですが、これを上回る特徴があります。それが、アーティスト自身や曲に対する情報量の少なさです。
想像の余地が豊富!自分で曲の意味を見出せるアーティスト!
まず、バーコードさんはアーティストの写真がありません。それどころか、各曲のジャケ写もなく、単色で塗りつぶされているだけです。
ドイツ出身であることは書いてありますが、それ以外の情報…性別とか年齢も分かりません。
アーティスト名はインパクトはありますが、何を表現したいのか?はよく分からないですよね。
簡潔にまとめると、謎。
だからこそ、曲に対して想像の余地がたくさんあります。
『Esoteric Resonance』は僕は水中にいるイメージが湧きました。
最後に子供たちの声が聞こえますが、死後の世界に到達したのかな?とも思いました。
感じ方はきっと人それぞれだと思いますが、バーコードさんは、このような音楽の楽しみ方を増やすためにあえて素性の分からないような形にしているのかと思いました。
まとめ
正体不明のアーティスト、バーコードさん。
音楽以外の情報を極力隠すことで、音楽の楽しみ方がより幅広くなっているように聴こえます。
みなさんもバーコードさんの音楽を聴いてどう感じるかをぜひ教えてほしいです!