読む目的
- 運動が体にいいとは他の書籍を読んでも分かっていたが、もっと具体的に知りたいと思ったため
- 近頃記憶力の低下を感じることが多く、何とかしたいと思ったため
本書の特徴
この書籍で取り上げているうつや記憶力などの問題は、基本的にはランニングを定期的に続けることで解決すると述べています。
本書の構成は非常にシンプルで、
このような問題がある…。
解決するにはどうすれば良い?
↓
運動をすれば解決する!
だいたいこのような流れです。
読み進めていくと作者自身もこのことをネタにして解説するくらいでした。
なので、目次を読んで気になる項目があった場合はとりあえず運動をすればOKと捉えることも出来ます。
読み終えた感想
率直に「運動って大事なんだな」と思いました。
特に体を動かせば動かすほど、脳や健康に良い効果があるということを知れて良かったです。
私は6年ほど前からジムに通って運動をしていますが、有酸素運動というより筋トレがメインでした。
それもガチ勢ではなく「とりあえず体を動かせればいいか」くらいのゆるい考えでこれまで続けてきたのですが、今後は有酸素運動もしっかりと取り入れて可能な限り長く運動をしていきたいです。
あと意外だったことが、脳トレで頭が良くなることはないとこの本に書かれていたことです。
記憶力の強化として脳トレに取り組もうと思っていた時期もありましたが、これを目的とした脳トレはやらなくて良いのかなと思いました。(楽しむことを目的とするのであれば良いかもしれませんが。)
ちなみに、私が気になっていた記憶力の向上については、ランニングだけでなくサイクリングでも効果が得られると書かれていました。
たまたまですが、エアロバイクが自宅にあるのでもっと活用したいと思いました。
ネクストアクション
ウォーキングとエアロバイクを無理せず週3回以上続ける
2回くらい足の調子を悪くしているので無理はしないようにします。
家のエアロバイクでちょっと運動をしてから作業に取り組む(勉強や練習など)
または朝にジムに行った後に取り組みます。