曲を一言で表すと
ロックバラードの頂点のひとつ
はじめに
Guns N’ Rosesは80年代後半に結成されたハードロックバンドで、数々の名曲を発表しています。
ロックバンドであることから激しい曲の方が多いのですが、本日紹介する曲はバラードです。
曲の紹介
November Rainは1991年に発売したアルバム『Use Your Illusion I』に収録された曲です。
9分に及ぶかなり長い楽曲で、このくらいの長さだとプログレなんじゃないか?と思ってしまいますが、プログレではないです。
ただ、曲中で展開が大きく変化するところがいくつかあります。
すごく大雑把に言えば組曲のような雰囲気もあります。
ストリングスのほかにも管楽器も入っていて、ロックオーケストラと呼ぶにふさわしい豪華な演奏となっています。というか、PVではオーケストラとバンドの共演によるライブシーンから始まります。
何がいいと思ったのか?
綿密に構築されたアレンジ。
9分に及ぶ演奏を飽きさせない展開にしています。
まずボーカルの歌声、メロディーが素晴らしいことは言うまでもないのですが、これを支える楽器にも注目です。
特にギターは大きく3回ギターソロがあるのですが、どれもメロディーを重視した名演です。
3回目のギターソロは曲の終了に向けて、さらに盛り上がっていく様が聴けます。
まとめ
ロックバラードの名作として語り継がれるであろうNovember Rain。
ロックが好き、興味があるという方は絶対に聴いてほしい曲です。
実は10代や20代前半でこの曲を聴いた時は「いいなー」で終わってしまっていましたが、最近聴き直したときに素晴らしさに気付きました。
曲そのものも良いのですが、PVも100万ドル以上かけた壮大な映像となっています。
youtubeにあるのでぜひ観てみてください!