こんな音楽を聴きたい方におすすめ
- ハードロックを主体とした王道J-ROCKを聴きたい方
- 日本の音楽史に残るハイレベルな音楽を聴きたい方
はじめに
B’zはデビュー以来常にトップを走り続けてきた日本を代表するロックバンド(ロックユニット)です。
わざわざこのブログで紹介する必要がないくらいメジャーなアーティストですが、僕が大きく影響を受けたお気に入りのアーティストであることは間違い無いので紹介します。
年代ごとにヒットソングが存在!圧倒的実績と楽曲たち!
売上、実力、ライブパフォーマンス…
どれをとっても素晴らしいのですが、なによりも自分たちの好きな音楽をやり続けて、各年代ごとにヒットソングを出していることが素晴らしいです。
B’zはデビュー直後は当時流行していた曲をうまく自分たちの楽曲に取り込んで楽曲を制作していました。
何曲かオリコン1位を取るなどの実績を出したあとは松本さん、稲葉さんが影響を受けた『Aerosmith』『Michael Schenker』などのハードロック要素と日本の歌謡曲を混ぜ合わせたJ-ROCKをずっと続けています。
その結果、発表したのがこれらの楽曲なのですが、聴いたことがある曲も多いのではないかと思います。
自分たちのルーツとなる音楽をずっと続けて、それで結果を出し続けることはなかなか出来ることではないと思います。
おすすめアルバム紹介
オリジナルアルバムでさえ20枚を超える作品を発表しているB’zですが、何から手をつけていいのか分からない…という方のために独断と偏見(もともとこのブログがそんな感じですが)で考えてみました。
なるべく客観的に、B’zの歴史で重要だと思う3枚(1~3枚目)と、とりあえず何でもいいから聴きたい!という方向けの1枚(4枚目)を選んでみました。
The 7th Blues
94年発表作。
それまでの流行りのポップス系を意識した楽曲発表から大きく外れて、本格的なロック路線に舵を切った作品です。
頻繁に行なっているメディアの出演を控えたり、ひたすらライブを行ったりしたことで暗黒期と捉えられることもあるようですが、2020年に行われた無観客配信でも本作から多く楽曲が演奏されるなど、B’zも重要な作品と捉えているように見えます。
LOOSE
オリジナルアルバム最高の売り上げを記録し、現在までに繋がる聴きやすいロックを作り上げた作品だと思っています。上記で紹介した『LOVE PHANTOM』もこのアルバムに収録されています。
B’zの方向転換を図った作品が『The 7th Blues』だとしたら、ハードロックと歌謡曲の混ぜ具合のバランスを整えたのが本作かと思います。
Brotherhood
B’zの名盤というと、このアルバムがあがることが多いです。
ベストアルバムを500万枚売った直後に発売した作品です。
上記の『LOOSE』、その次のオリジナルアルバム『SURVIVE』は聴きやすさを重視しつつハードロックを混ぜるというスタイルなのですが、本作はハードロックを主体にして聴きやすさも残すというスタイルを取っていて、7th Bluesに近い作風になっています。
過去の曲はシングル以外ほとんど演奏しないB’zが現在に至るまでこのアルバムの曲は演奏することが多いことを考えても、お二人にとっても重要な作品なのかと思います。
NEW LOVE
現在のB’zを知るには、最新のオリジナルアルバムが一番です。
Brotherhood以降はアルバムごとに多少の色の違いはあるのですが、基本的にそこまで大きな違いはありません。
時期によって作品のクオリティが低下するといったこともなく、常に一定水準を保ちつつ、ファンが望むハードロックスタイルの普遍的なB’zサウンドを聴かせてくれるため、とりあえず何かアルバムを聴きたい…という方は最新アルバムを聞いてもらえればOKです。
備考
記事公開日の12月8日には『FRIENDS III』という新作アルバムが発売していますが、こちらはハードロック主体ではなく、バラード調の落ち着いた曲が多いコンセプトアルバムとなっています。普段と違うオシャレなB’zを味わいたいのであればこちらも良いかもしれません。
ちなみに、僕個人が一番好きなアルバムは『SURVIVE』というアルバムです。(紹介はまた別の機会にします…)
その他アルバムでおすすめ曲
ここで紹介しきれなかったけれど、個人的に好きで、そしてぜひ聴いてほしい曲をまとめます。
ここで紹介した曲以外にも様々なテイストの曲があり、どれも素晴らしいのでぜひ聴いてみて欲しいです!
まとめ
僕が紹介するまでもないくらいメジャーなアーティスト、B’z。
記事公開時点で松本さんが還暦を越え、稲葉さんももう少しで還暦が見えてきている中、彼らの勢いは止まることがないです。
いったいどこまで走り続けてくれるのか、ファンとして彼らの活動を追い続けます!