こんな音楽を聴きたい方におすすめ
- 特徴的なボーカルとキーボードによる多彩な楽曲を聴きたい方
- 高い演奏力を駆使した幅広いジャンルの楽曲を聴きたい方
はじめに
Janne Da Arcは主に1996年から2006年まで活動していたビジュアル系バンドです。
僕が一番大きな影響を受けたバンドです。
おすすめの楽曲を紹介します。
彼らの楽曲の幅広さが分かるハードな楽曲とバラードの2曲を紹介しましたが、いかがでしょうか?
Janne Da Arcの特徴は
- 高い演奏力
- キーボードパートの存在
- 独特な歌声
の3点だと思います。
ビジュアル系バンドの最終兵器!卓越した演奏能力!
ビジュアル系バンドの最終兵器とはJanne Da Arcがデビューした時のキャッチフレーズでした。
具体的にどこが最終兵器だったのかというと、他のビジュアル系バンドを圧倒する演奏能力という要素が大きいと思います。
演奏力の高さは楽曲の至る所に散りばめられているのですが、特に分かりやすい3曲を紹介します。
特にギターの速弾きをはじめとして、デビュー時から演奏力の高さは有名でしたが、演奏力だけでなくキーボードがメンバーにいることも特徴的でした。
楽曲を彩る!キーボードの圧倒的存在感!
楽曲に楽曲に幅広さを与えるだけでなく、キーボードのkiyoさんのセンスもあらゆるところに行き届いています。
個人的にkiyoさんのキーボードが一番目立っていると思うのがインディーズ時代です。
メジャーデビュー後も上記の通り目立つ曲はあるのですが、隠し味的な感じで曲中に入っていることも多々あります。ただ、ほぼすべての曲がキーボードパートが無いと物足りなく感じるため、この辺りにkiyoさんの絶妙なセンスを感じます。
そして、前述の通り、高い演奏力を駆使した幅広い楽曲を武器に次々とクオリティの高い曲を発表していきました。
しかし、活動後期に行くにつれ、ボーカルも他バンドにはない圧倒的な個性を開花させていきました。
一聴するだけで誰か分かる!特徴的すぎるクリアボイス!
ボーカルのyasuさんは活動初期は荒々しい歌い方でしたが、活動後期に行くにつれて綺麗な歌声に変化していきます。インディーズ時代の曲が分かりやすいのですが、spotifyではインディーズ時代のアルバムは配信していないため、メジャーデビュー以後で紹介します。
yasuさんの声の変換期としてはアルバム『GAIA』頃から始まっていて、一種の到達点は2005年に開催された大阪城ホールでのライブです。
そのあとに発売されたアルバム『JOKER』でも味わえるのですが、CD化された音源でyasuさんの歌声を味わうとなると、ソロ活動のAcid Black Cherryになるかと思います。
おすすめアルバム
今回は僕が影響を受けたアーティストということで、Janne Da Arcのおすすめアルバムも紹介したいと思います。
Janne Da Arcはインディーズ時代に3枚、メジャーデビュー後に6枚のオリジナルアルバムを発売しています。
彼らの活動や音楽的な遍歴も考慮して、独断と偏見で3枚選びましたのでよろしければ参考にしてください!
Dearly
インディーズ時代の1枚目のアルバムです。
インディーズ時代2枚目のアルバム『Resist』の方がJanne Da Arcの歴史的には重要な楽曲が多いと思ったのでどちらにするか迷ったのですが、最終的に本作を選んだのは以下の理由です。
- 本作に収録されているほぼすべての楽曲が活動終了間際まで演奏されていたこと
- Janne Da Arcが結成当初からあこがれていた大阪城ホールでのライブでの副題に本作のタイトルが使われたこと
ライブ定番曲も数多く収録されていて、幅広い楽曲も多いためぜひ聴いてみてください。
- Fantasia
- Judgement
- Speed
が特におすすめです。
※先述しましたが、spotifyはインディーズ時代の曲は配信していませんでしたのでリンクは無しです…
D・N・A
メジャーデビュー後1枚目のアルバムです。
Janne Da Arcの名盤というとこのアルバムがあがることが多いため、Janne Da Arcに興味がある方にはぜひ聴いていただきたいです。
「活動後期はポップスに寄り過ぎた」という意見の多いJanne Da Arcですが、本作ではメタルに近い楽曲を多く収録していて、各メンバーの若さゆえの勢いある演奏に注目です。
JOKER
大ヒットシングルの月光花を収録した6枚目のオリジナルアルバムであり、結果的にラストアルバムとなってしまった作品です。
各メンバーの演奏、特にyasuさんの歌唱力が本作でピークを迎えていること、月光花のヒットに後押しされてJanne Da Arcのオリジナルアルバムとしては最高の売り上げを達成したことから選びました。
活動初期よりもポップで聴きやすい楽曲が多くなっています。
ジャンル=ジャンヌダルク
これは、このアルバムの後に発売されたベストアルバム『SINGELSⅡ』の帯に書かれていたキャッチフレーズですが、このアルバムもロックやポップではなく、Janne Da Arcというジャンルの楽曲が揃っています。
まとめ
ビジュアル系バンドの最終兵器と呼ばれ、2000年前半に活躍したJanne Da Arcの魅力は伝わりましたでしょうか?
2019年に解散してしまったのですが、解散後も影響力は大きく、たびたび話題になることもあるバンドです。
僕自身、一番好きなバンドで彼らの音楽の演奏動画などを上げ続けています。
現在のバンドシーンにも少なからず影響を与えている、彼らの音楽をぜひ聴いてみてください!