一言で
J-POPな曲とハードなギターの共存!
はじめに
僕はJanne Da Arcが好きで、ギターで全曲の演奏を試みたり、アーティスト紹介でも書いています。
今回はそんな自分がJanne Da Arcにはまるきっかけとなった曲の1つを紹介します。
楽曲の紹介
2001年に発売したJanne Da Arcのメジャー2ndアルバム『Z-HARD』に初収録されました。
当初はアルバム曲でしたが、後々シングル化しました。
Z-HARDまでのJanne Da Arcには珍しくポップな曲です。
Janne Da Arcが節目のライブでは必ず演奏していたstareという曲のアンサーソング的な立ち位置ではありますが、シングル曲の中ではライブで披露される機会はそこまで多くなかったように思います。
BPMが220というかなり早い曲で、曲を支えるベースやドラムは普通に演奏するだけでも苦労するかと思います。
この曲の魅力
ポップなのに派手なギター
この曲はJ-POP的なポップさがありますが、その割にはギターが派手です。
具体的には
- ギター音の歪み具合が通常のポップソングではあまり使われないレベル
- Bメロの速弾きやとても早いカッティング
- Cメロ終わりのスウィープピッキング
もう20年近く前の曲ですが、当時のJ-POPもここまで歪みの入った曲はあまりなかったですし、ギターそのものがあまり登場しなくなった現在はもっと存在しません。
しかし、このJ-POP風の曲なのにゴリゴリのギターで押し通しているのは逆に新鮮に感じるのではないでしょうか?
まとめ
Janne Da Arcが2001年に発表したシングル曲『NEO VENUS』。
ポップで聴きやすい曲なのにギターは歪んでいて、かなりロックな作りとなっていることにギャップがあります。
中学生の僕がこの曲にはまった理由はもっと単純でメロディーや歌詞が良いからと思ったからでしたが、伴奏に耳を向けるとギターは前述の通りで、キーボードもところどころで曲を際立たせる演奏をしています。
この曲に限った話ではないですが、Janne Da Arcはどの曲も楽器が凝っていて、今でも通じる演奏をしていると思います。
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