こんな音楽を聴きたい方におすすめ
- ピアノ主体の絶妙なコーラスの入った曲を聴きたい方
- アルバムごとに構築された世界観を楽しみたい方
はじめに
本日紹介するKitriさんは主に京都で活動している姉妹ユニットです。
お二人ともボーカル&ピアノです。そのため、息もぴったりです。
曲を聴いてもらった方が早いのでいくつか紹介します。
Kitriさんの音楽はピアノとコーラスが印象的かなと僕は思いましたが、みなさんはどう思いましたか?
ピアノももちろん素晴らしいのですが、どちらかを選べと言われたら僕はコーラスが特に素晴らしいと思っています。
姉妹が繰り広げる圧倒的なコーラス!
姉妹とはいえ声は違います。ただ、やはり声質が微妙に似ているのでコーラスも特徴的です。
(他のアーティストに比べてコーラスのボリュームが抑えられていないというのもあり、耳につきやすいというのもあるかと思いますが…。)
特に心地よいコーラスを味わえるのはこの『ずっと心に』『Lento』という曲ではないでしょうか。どちらも静かな曲で目を閉じながらゆったりと聴きたいですね。
前述の通り、ピアノにも大きな特徴があるのですが、音楽を聴く前に目に入るアルバムのジャケットがKitriさんの音楽をより具現化していると僕は思います。
不気味さと優しさが共存する不思議なアルバムジャケット!
『opus 0』のジャケットは、ピアノが一番前面に出ているアルバムですが、弾いている人が少し不気味だけれど、目を背けたくなるほどではないという不思議さがあるように僕は見えます。
収録されている音楽もピアノ主体で、優しさだけじゃ無くどこか不気味さもあるという曲が収められています。
記事公開時点の最新アルバム『KitristⅡ』はピアノがジャケットにはなく、花がいっぱい咲いていて綺麗には見えるけれど、その一方で不気味さも増しています。
アルバム曲も派手で聴き心地が良いのですが、よく聴くとちょっと怖い部分も混ぜてあるかなーと個人的に思います。
また、より大衆向けになったように聴こえます。
具体的には
- リズムがはっきりとわかるように打楽器を取り入れた
- 様々な楽器を入れて多様性を付けた
という観点から大衆向けになったなーと思いました。
『kitrist』は不思議な感じを全面に出してるかも。
人?っぽい肖像画がアルバムジャケットになっていて不気味さは若干あるのですが、色使いは優しさを感じる不思議なジャケットで、アルバムもこのような方向性だと僕は思います。
まとめ
姉妹二人が奏でる、ピアノと絶妙に混ざり合ったボーカルとコーラスを取り入れた音楽からしばらく抜け出せなくなりそうです笑。
もっと聴き込んでどっぷりとこの世界に浸りたい!そう思わせてくれるKitriさんをぜひ聴いてみてください!!!