こんな音楽を聴きたい方におすすめ
- 特徴的過ぎるエレクトロニカを聴きたい方
- 常に変わらない独自の世界観がある楽曲を楽しみたい方
はじめに
本日紹介するDorian Conceptは最近知ったわけではなく、5年以上前から知っているアーティストです。この企画を始めてから、ぜひ紹介したいと思っていたアーティストの一人です。
Dorian ConceptはOliver Thomas Johnson(オリバー・トーマス・ジョンソン)氏が手掛けていて、彼一人で動かしているプロジェクト名のようです。
音楽的にはエレクトロニカなのですが、一聴してすぐに分かる特徴と中毒性がありますのでぜひ聴いてみてください!
激しい電子音の中に見える独自の世界!
Dorian Conceptは曲の中でどんどん音が増えていき、豪華になっていきます。
彼の音楽の魅力を一言で表すと、優しさの中に潜む中毒性。
音が優しいだけでなく、どこか激しさや怖さが混在しています。
何がこのように思わせるかですが、彼の音楽的なルーツが要因かなと思いました。
Wikipediaによると、Dorian Conceptはジャズ、ヒップホップ、アンビエントなど、本当に様々な音楽に影響を受けているようで、これらのジャンルを混ぜ合わせてDorian Conceptの音楽が形成されているようです。
各々のジャンルを本当に好きだからこそ、この独自の世界観が生まれるのでしょうね。
それは、彼がDorian Conceptとして活動を開始してからあまり変化がないことからも分かります。
ずっと変わらない!どこを切り取ってもDorian Concept!
Dorian Conceptのすごいと思うところの1つは、2008年ごろの作品で2021年発表と同じような方向性の音楽をしていることです。
こちらの曲は2008年に発表したのですが、次に紹介する最新作の曲とそこまでクオリティに大差はないと思います。
時間経過によって音楽性が変わってしまうアーティストは世の中に多くいます。
良いとか悪いとかではなく、人間なので歳を重ねると考え方が変わるようにやりたい音楽も変わってくると思います。
Dorian Conceptを手掛けるOliver Thomas Johnson氏は1984年生まれということなので、24歳ごろに自分がやるべき音楽の方向性を掴んでいたということなのでしょうね。
もちろん、あくまで上記で紹介した曲はたくさんあるDorian Conceptの楽曲の一例なので、比較対象を別の楽曲にしたらまた見え方は変わってくるかと思います。
それでも根本的な音楽性は変わらないと僕は思います。
まとめ
電子音を主体として、一聴するだけでDorian Conceptと分かる音楽はいかがでしたか?
Liveもしていて、何回か来日もされています。
日本とは関わりが少々あるようで、元ちとせさんの楽曲のRemixもしています。
数あるアーティストの中でも、Dorian Conceptはずっと聴き続けていくでしょう。
独自の世界観をぜひ体験してみて欲しいです!