一言でまとめると
シングル曲っぽいアルバム曲
はじめに
日本を代表するロックバンドL’Arc〜en〜Ciel。
メンバー全員が作曲が出来ることや、個々の音楽性も異なっていることから非常に多彩な曲が揃っています。
そんな彼らの曲の中では比較的ポップで聴きやすい曲を紹介します。
楽曲の紹介
ラルクが1998年に発売したアルバム『HEART』に収録されている楽曲です。
『HEART』についてはこちらで紹介しています。
このアルバムは暗い印象が強いアルバムですが、本楽曲はこのアルバムでは数少ないメジャー調で明るい楽曲です。
この曲の魅力
シンプルで聴きやすいがシングル曲ではないところ
この曲はキャッチーなのですが、意外とシングル曲ではありません。
ラルクの場合、聴きやすい曲であってもいい意味で癖があります。
この曲は、個人的にはラルクの中では割とストレートな作風でシンプルに聴きやすいと思います。
なのに、シングル曲にはならなかったのですが、個人的にはストレート過ぎるからなのかなと思います。
この時期のシングル曲を挙げると、同アルバムだと虹やwinter fall、少し先でもHONEYや花葬、侵食など、聴きやすいだけでなく、どこか強いフックや癖のある曲ばかりです。
また、アルバム曲だからこそ輝く立ち位置の楽曲も存在します。
ラルクで言うと、『あなた』は素晴らしい楽曲ですが、立ち位置的にはシングルというよりはアルバム曲だからこそ名曲になっているかと思います。
birth!も同じでアルバム曲だからこそ輝くという考えのもと、シングル曲にはしなかったのかと個人的に想像しています。
まとめ
1998年にL’Arc〜en〜Cielが発表した『birth!』
シングル曲ではありませんが、ストレートな作風で非常に聴きやすくまとまっています。
ラルクはどの時期の楽曲も独自性があり、とても聞き応えのある楽曲ばかりです。
この曲がラルクをもっと深く知るきっかけになったらとても嬉しいです!