一言で
インパクトがあり過ぎるビジュアル(音楽は本物)
はじめに
お気に入りの曲紹介シリーズですが、初期はネタ要素が強い中で優れた楽曲を紹介するものが続いていました。
今回は久々にその系統の楽曲の紹介となります。
言うまでもなく、楽曲は非常に素晴らしいです。
今後も僕はずっと聴き続けるでしょう。
楽曲の紹介
ジャンルとしてはプログレメタルに分類されるNuclear Power Trioが2020年に発表した楽曲。
このバンドは調べたところ
- ギター:Greg Burgess
- ベース:Nick Schendzielos
- ドラム:Pete Webber
の3名で構成されているようです。
※あくまで執筆者が調べた限りです。
ベースとドラムの2名は以前このブログでも紹介した、僕のお気に入りのメタルバンドHavokと関係があるようです。ベースのNick氏はすでに脱退しているようですが。
バンド名も見た目も色々な意味で「大丈夫なのか?」と思ってしまうバンドですが、この楽曲はテクニカルが好きな方もメロディアスなギターが好きな方にもピッタリです。
バキバキで目立つベース、ところどころに速弾きを入れるテクニカルなギター、バスドラの連打やシンバルを多用して楽曲をより盛り上げるドラムが特徴的ですね。
この曲の魅力
バンド名やビジュアルと音楽のギャップ
このバンドは覆面姿にインパクトがあり過ぎて、首を傾げてしまうかもしれませんが、前述通り楽曲は非常に良く出来ていてプログレメタル界で十二分に通用するレベルです。
イントロからヘヴィなギターやベースが曲をリードし、ギターがメロディーを奏でるところはテクニカル系ギタリストが好みそうな速弾きも混ぜて耳に残るフレーズを数多く披露します。
間奏では少し派手さを抑えてアコギが主体となってマイルドな演奏を聴かせることで、楽曲内の緩急もつけています。
様々な意味で「この見た目でこうくるか!」と心から思わせてくれる、そんなNuclear Power Trioが大好きです。
まとめ
Nuclear Power Trioが2020年に発表した『A Clear and Present Rager』
テクニカルな要素を詰め込みつつ、短い時間で様々な色を見せてくれる優れた楽曲です。
ちなみにNuclear Power Trioは「世界平和」を目標に掲げて活動をするバンドのようです。
ライブでも覆面は被ったままなのか分からないのですが、来日して演奏してくれる日を待ち望んでいます!
(2020年時点の覆面は現在の国際情勢を鑑みるにもう使われないかと思いますが…)