一言で
派手な割に意外とシンプルな構成
はじめに
今回紹介するyouさんは元Janne Da Arcのギタリストです。
現在はNicori Light Toursで活躍しています。
youさんは僕が好きなギタリストの一人であり、ギターを始めるきっかけとなった方です。
「この方のようにギターを弾きたい！」と思ったのでギターを始めました。
それもあり、youさんの活動はそこそこ追っている方だと思っているのですが、そんなyouさんの数ある楽曲の中でおすすめの1曲を紹介します！
楽曲の紹介
2008年に発売したアルバム『LIFE 〜the third movement〜』に収録されています。
タッピング、速弾き、コードトーンなど…youさんが持っているギターのテクニックを存分に詰め込みつつ、メロディアスに仕上げています。
イントロから約40秒ほどあるオーケストラも含め、聞き応えのある作風となっています。
この曲の魅力
コード進行は意外とシンプルなところ
イントロのオーケストラ、そこから続くタッピングが印象深いこの曲ですがコード進行はそこまで複雑ではないです。
テンションやダイアトニックコード外のコードも使ってはいますが、非常に難解であるとかではなく、むしろ分析しやすい方だと思います。（僕でも割と出来たので…）
おそらくAメロにあたる、タッピングが終わったあとのセクションも基本的にはEコードのみだと思っています。
全体を通して使われているコードも10個程度で、派手な割にはそこまで多くないと思いました。
使うコードが派手じゃないといけないわけではないと痛感させられました。
また、楽曲の構成もギターインストにしてはシンプルですね。
歌モノと違って、ギターのインストはどんどん違うメロディー・セクションを展開していく楽曲が多い印象ですが、本作は基本的にタッピングパート2つ以外はほとんど同じセクションを繰り返しています。
まとめ
2008年にyouさんが発表した『pleasure』。
ギターだけでなく、オーケストラも導入した派手な曲ですが、コード進行はシンプルよりな作風です。
ギターとしてはタッピングパートが目立ちますが、それ以外の部分もかなりの難易度です。
2回ほどライブで演奏されているところを観ましたが、いずれも余裕で弾きこなしていて、その様はまさにギターヒーローでした。
そんな本曲をぜひ聴いてみてください！