一言でまとめると
メタルの帝王の傑作
はじめに
本ブログは個人的に好きなものをマイペースに紹介しています。
そのため最新作を紹介することはあまりないのですが、今回は珍しくリリースされたばかりの楽曲を紹介します!
一回聴いただけで心にずしん!と来る衝撃を受けました。
楽曲の紹介
2022年9月9日に全世界で同時発売することが決定したOzzy Osbourne(オジー・オズボーン)氏のニューアルバム『Patient Number 9』の先行シングルです。
世界三大ギタリストの一人Jeff Beck(ジェフ・ベック)氏が参加しています。
楽曲そのものは、個人的にはヘヴィメタルというよりはハードロック寄りの作風に感じます。
(ヘヴィメタルとハードロックの境目は結構微妙なのですが…。以降はハードロック曲おt
ギター、ベース、ドラムを主体とした演奏にオジー氏の歌声を乗せている、年齢を感じさせないパワフルな楽曲となっています。
この曲の魅力
ハードロックな演奏!
この作品の売りの一つはオジー氏とジェフ・ベック氏の共演だと思います。
ですが、この曲が持つエネルギーはそれだけではありません。
どこがすごいか?というと、全部の楽器の演奏がまさにハードロック!という形で素晴らしいのです。
Aメロに相当する部分で聴けるベースのズンズンとした音
曲の重量感を支配する、重く激しいドラム…。
ギターは細かいフレーズや後半はクリーントーンによるフレーズが目立ちます。
パワーコードはあまり使われていないように僕には聴こえます。
そして、なによりも70歳を超えても老化を全く感じさせないオジー氏の唯一無二のボーカル。
メロディアスで耳に残るサビを見事に歌っております。
ジェフ・ベック氏はおそらくギターソロ部分のみの参加かと思うのですが、一聴してジェフ・ベック氏だと分かるトーンでソロを弾いています。
どこを切り取っても王道のハードロックで、時代の流れに迎合しない帝王の貫禄を見せつけられました。
まとめ
Ozzy Osbourne氏が6月24日に配信を開始した『Patient Number 9』。
ハードロック(ヘヴィメタル)界の大御所にふさわしい壮大な楽曲となっています。
実はこの曲は7分くらいあるのですが、個人的にあまり長さを感じません。
そのくらいこの曲の持つエネルギーに惹かれているのかなと思います。
9月に発売予定のアルバムと合わせて、要チェックです!