一言でまとめると
隠れた名曲
はじめに
長年活動しているハードロックバンドAerosmith。
あまり音楽を聴かない方でも名前は聞いたことがあると思います。
こちらの記事でも紹介しましたが、彼らには有名な曲、名曲がいくつもあります。
ロックな楽曲であれば『Walk This Way』『Eat the Rich』、バラードであれば『Dream On』や映画アルマゲドンの主題歌『I Don’t Want To Miss a Thing』。
本日紹介する曲はこれら有名な楽曲ではありませんが、個人的に名曲だと思う曲です。
解説
2002年に発売した『O, Yeah! Ultimate Aerosmith Hits』というベストアルバムに収録されている曲です。
このベストアルバムは当時結成30年を迎え、それまでに発売していたオリジナルアルバムの代表曲をほとんどすべて収録したAerosmithの入門アルバムとして最適なものとなっています。
このベストアルバムに新曲が2曲収録されていて、そのうちの1曲が今回紹介する『Lay It Down』です。
ブルースの色が濃いバラード調の楽曲で、メロディーの良さを際立たせるアレンジとなっています。
何がいいと思ったのか?
聴いているだけで切なくなるメロディー。
数あるAerosmithの名バラードの中でも、僕個人としてはこの曲が一番好きなのですがその理由はメロディーにあります。
特にCメロに当たる部分のどんどん奈落の底に落ちていくような感覚に陥る独特なメロディーが非常に好きです。
Aerosmithはこの楽曲に限らず、メロディーを活かしたアレンジを施すことが得意で、この曲は特にアレンジが「効いている」と感じます。
ギターソロがないのですが、ギターソロを入れない方が楽曲の良さが出せるとバンド側が思ったからではないしょうか?
まとめ
活動50年を超えてもなお精力的に活動しているAerosmith。
これまで数えきれないくらいの作品の発表をしてきましたが、その中でもマイナーな部類の楽曲を紹介してみましたが、いかがでしたか?
ちなみに「マイナーな部類」と判断した理由は次の通りです。
- この楽曲について解説しているページが見つからなかったから
- ライブで演奏した形跡がなかったから
Aerosmithはオリジナルアルバムを15枚発表していて、楽曲もおそらく200曲近く存在しているのですが、これだけあるとあまり注目を浴びない楽曲もどうしても存在してしまいます。
Aerosmithの楽曲はどれも聴きやすいため、この曲を皮切りに他の楽曲もぜひ聴いてみてください!