【Janne Da Arc/メビウス】ギター解説

Janne Da Arc関連
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はじめに

2020年9月12日にJanne Da Arcのメビウスの弾いてみた動画をアップロードしました。

とてもありがたいことに未だに再生してもらっています。本当にありがとうございます。

コメントでギター奏法について語っていますが、ブログでも書き残したいと思います!

全体的な難易度

極端に難しいところはないのですが、全体を通して細かい動きが多く、気の抜けない演奏が終始続きます。

ギターソロも終盤の速弾きはテンポや音符的だけを見ると初心者でも出来そうに思うかもしれませんが、弦移動が激しいため難しめです。

イントロ、間奏

ギターは

  • キーボードとのユニゾンリフ
  • バッキング

の2本が入っています。

ライブ映像ではイントロはユニゾンリフ、間奏はバッキングを弾いていたため、これを再現しました。間奏部分でもリフを弾くという選択もありだと思います。

リフはブリッジミュートをかけて弾いているように聴こえます。

リフはブリッジミュートをかけて弾いているように聴こえます。
リズムが若干癖がありますが、そこまで難易度は高くありません。

間奏部分ではバッキングはパワーコードとカッティングを混ぜたプレイです。
左手のミュートをしっかりしないと、綺麗にカッティングが出来ないのでご注意ください。

Aメロ

1回目のAメロは終わりの方にグリスをするのみです。

2回目のAメロはアルペジオ、16分音符のブリッジミュートとカッティングを組み合わせたフレーズなど、1回目と打って変わって忙しいですね。

Bメロ

1回目、2回目ともに同じフレーズです。

後半のコード弾きがやや特殊な押さえ方となっていて、慣れないと難しいかもしれないです。

サビ

前半部分はギターは何もしないです。

後半は16分のブリッジミュート、ピッキングハーモニクスや開放弦とハンマリングによるフレーズ、パワーコードのカッティングなどさまざまなテクニックを使って曲を盛り上げています。

難しいというよりは忙しいと言った方が良く、個々のフレーズの難易度はそこまで高くありません。

ギターソロ

極端な速弾きはないのですが、ところどころに挟まる16分音符や1音半チョーキングに注意が必要です。

また、左手の移動が激しく、押弦のミスも十分あり得るので要練習です。

99小節の下降フレーズはキーボードとのユニゾンとなっています。
運指も特殊なため、しっかりと練習をするべきです。

曲の展開が大きく変わる104小節以降がギターソロ後半となります。
1音半チョーキングから始まり、後半に向けて速弾きが入ってきますが、弦移動が多めでそこそこ難しいと思います。

アウトロ

オクターブ奏法とカッティングを合わせたフレーズです。

終わりに向かうにつれ、手の動きやカッティングが激しくなっていき、油断が出来ない演奏が続きます。
ちょっと複雑なため、テンポを落としてゆっくりと動きをマスターするところから始めた方が良いと思います。

まとめ

とびぬけて難しいフレーズはないですが、様々なテクニックを使っているため演奏は苦戦するかもしれません。

一番難しかったのはギターソロかなーと思います。実はライブでも一回披露したのですが、ギターソロをミスった記憶が…。

ギターでカバーする際は以下のギターレス音源も使ってみてください!

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