曲を一言で表すと
初音ミク サンプリング曲
はじめに
本日紹介する曲はおそらくかなり有名だと思うのですが、一聴して僕の耳から離れなくなった曲です。
『RR』(ビッグ・ボーイ)さんの『Kill Jill』です。
曲の紹介
2017年にビッグボーイさんが発表した楽曲です。
ヒップホップ系の楽曲なのですが、イントロから初音ミクの歌声が使用されています。
イントロが終わり、ビッグボーイさんのラップが入ってからも、後ろで初音ミクの歌声が流れ続けています。
曲に溶け込ませるためか、以降は途切れとぎれになっていますが、これがまた心地良い。
僕はこの楽曲のことを知らずに普通にアルバムを聴いていたのですが、アルバムの2曲目であるため「あれ?何のアルバム聴いていたっけ?」と混乱してしまいました。
また、本記事を書くために、少し調べてみたらさらに驚愕の事実が発覚したのですが、このイントロ部分はこの楽曲用に作られたものではなく、原曲が存在するようです。
『Aura Qualic』さんの『DATA 2.0』という楽曲のサビが『Kill Jill』のイントロで使用されています。
著作権の都合上、ブログにyoutubeの楽曲を載せることが出来ないのですが、この楽曲は検索したらすぐにヒットしますのでぜひ聴いてみてください。
どこが良いと思ったのか?
初音ミクの使い方です。
初音ミクに歌を歌ってもらうのが普通なのですが、「こういう使い方もあるのか!」と思ってしまいました。曲の掴みとしては抜群です。
また、ビッグボーイさんのラップも素晴らしいです。
僕はこの曲を3年くらい前に知ったのですが、それからたびたびこの曲を聴きます。
まとめ
初音ミクをサンプリングとして使用したヒップホップ曲。
あえて(かどうかは分かりませんが)アルバム1曲目ではなく、2曲目に持ってこさせることで、以降のアルバム曲も気になってしまう効力もあります。
初音ミクのインパクトに耳が奪われがちですが、楽曲そのものもクオリティが高く、長年活動しているビッグボーイさんのラップも素晴らしいのでぜひ聴いてみてください!