本日2月26日にExperimental Song – Bad Stay Homeを公開しました。
これまでいろいろと試行錯誤してきましたが、今のところこの曲のようなエレクトロスウィング風の曲にギターのスラップやタッピングを混ぜることを私は追求したいと思っています。
曲について
コンセプト
エレクトロスウィング風+自分のギター(スラップ、タッピングのみ)
というコンセプトのもと、制作しました。
ジャズ風の曲は作ったことはなく、一から作るとかなり時間がかかることは分かり切っていたので、ループ素材を多用することはあらかじめ決めていました。
あと、コード進行についてもバリバリのジャズだとかなり複雑になりそうだったので、最初はワンコードにしようと当初から決めていました。
具体的な制作
最初にループ素材のドラム、サックスを作った後にギターのスラップ、タッピングフレーズを考えました。
スラップは頭の中にあったものをそのまま再現したら最初にかなり難易度が高かったので簡素化しています。
こちらはある程度形になったらあとはそれを再現する演奏力を付けるだけだったので、練習以外は苦労しませんでした。
逆にタッピングは音そのものはだいたい想定通りでしたが、弾き方をかなり試行錯誤していて、途中で大きく弾き方を変えるといったことが2回くらいあって苦労しました。
ギターをある程度聴けるレベルにするのに1ヶ月ほどかかり、その段階で一度録音をしてデモ音源を作ったあとに足りないと思った部分を付け加えて楽曲構成を確定させました。
ピアノやギターでタッピングを弾いているパートのサックスなどは当初は無かったです。
原案は2023年の年始にまとめたのですが、この時仕事の事情で外出が出来ず、不本意ながら自宅待機を命じられていたのでBad Stay Homeというタイトルにしました。
そしていざ公開出来る段階まで行ったところで「Em7コードのみで作ったものを楽曲と言えるのか?」と疑問に思ったので実験的な曲という意味合いを付けました。言い訳みたいなものですね。
こだわったところ
ギターを目立たせない
スラップとタッピングという目立つテクニックを使うけれどもバッキングに徹するというスタイルに今は憧れています。
なので、今回の曲もサックスの音の方が目立つようにしています。
私としてはギターはあまり目立たないかもしれないけれど、曲の個性を付ける手助けをしていることを狙ったのですがいかがでしょうか?
そして、これからもスラップとタッピングは追求していきますが、これをギターソロなどのギターがメインとなる演奏に使うことはあまり考えていません。
もちろん、曲が必要としているのであればやりますが…。
まとめ
私が現在追求したいことを形にした『Experimental Song – Bad Stay Home』。
- エレクトロスウィングというジャンル
- スラップギター
- タッピングギター
の3つを混ぜました。どれもまだまだですが…。
これからしばらくはこの音楽を追求しようと思っています!